日記

2021-11-21 14:55:00

第5回 開業2か月の売れ筋商品

開業してから、早2か月が経過しました。

全てのお客様および友人様に改めて感謝申し上げます。

 

今回は2か月間(918日~1115日)の売上高に

基づき、人気のあった商品をお伝えします。

とは言え、全売上の78%をスターウォーズ・フィギュアが

占めているため、まったく参考になりませんね。

済みません。

 

スターウォーズ関連の販売実績は以下のようになりました。

(すべてスモールフィギュアです)

ビンテージSWカード(未開封)1313

ビンテージESBカード(未開封)1414

ビンテージROTJカード(未開封)66

ビンテージPOTFカード(未開封)2631

ビンテージ3か国語版カード(未開封)3種3体

(注)タカラ版はSWカード、ポピー版はESBカード扱い。

ビンテージ・スモールフィギュア 中古完品 3152

ビンテージ・スモールフィギュア 中古フィギュアのみ

                         1619

30周年版USカード(Hasbro未開封)44

ビンテージ・コレクション(Hasbro未開封)33

 

複数の知人から、オールド・ケナーの未開封品を買うのは

外国人だけ、と耳にしていましたので、日本のお客様に

これほど売れるとはまったくの予想外でした。

因みに今まで外国のお客様のご来店はありません。

お買い上げいただいた複数(確か5人)のお客様によれば、

既に所有済の商品だったそうですが、パッケージの状態が

より良いものを購入して、状態の悪い手持ち分をヤフオクなどで

売却される、とのことでした。

カード種別では、特にPOTF版の人気が高かったです。

反面、3か国語版はダメですね。

現在、海外市場ではPOTF版以上に熱くなっていますが、

国内市場では3か国語版は興味の対象外といった様子。

もう一つ学んだことは、パッケージ(台紙、プリスター)の

状態が良くないものは売れない、という点です。

パッケージの状態が悪いものは相応に価格を低めに設定

しましたが、多くは売れ残っています。

いずれにしても、出足絶好調でしたが、明らかに

打ち上げ花火状態であり、今後続くものではありません。

在庫には限りがありますし、オールドケナー商品は未だに

高騰し続けているため、新たな仕入はリスクが大きすぎます。

当面は線香花火状態が続くのでしょう。

花火の玉が落ちないよう、魅力的な商品の入手に努めます。

 

スターウォーズの次に売上が多かったのは、ビンテージ

1982年~1993年)の3.75インチGIジョーでした。

売上全体の約7%。

大半は装備が揃ったルース(中古)フィギュアでした。

未開封フィギュアはビンテージ・スターウォーズ同様に価格が

高騰してしまい、ちょっと手が出せませんよね。

1980年代の未開封フィギュアは5体のみ売れました。

 

アクションフィギュアの話を続けますと、WWF(プロレス)関連が

全体の2.3%、次いでスーパーヒーロー系が1.8%。

 

品種別では、アクションフィギュアの次に、ダイキャスト

(ミニカー)で、売上全体の4.7%でした。

ブランド別ではジョニー・ライトニング(JL)が圧倒的1位で

167台販売しました。

次いでマッチボックス26台、ホットウィール19台という結果。

トミカはお子様が5台購入していただいた他はゼロ。

当店のトミカは2000年以降の商品がほとんどのため、

コレクターには魅力がない商品ということなのでしょう。

JLが圧倒的というのは明確な理由があります。

以前ヤフオクでJLを通算4500台ほど販売しました。

当時の常連様数名が店まで足を運んでくださった結果、

上述の販売数を達成できた次第です。

 

ダイキャストの次のカテゴリーとしては、プラモデル、

食玩・ガシャポン、ファーストフードトイがほぼ同等で、

それぞれ150品程度売れ、全売上の1.4%ずつでした。

残りは人形やアメコミなどですが、売上構成比が0.5%未満

なので、説明は省略します。

 

とにかく、スターウォーズに尽きる2か月でした。

もはやビンテージ商品の再入手は極めて厳しいため、

先行き暗そう、という気持ちになっています。

とは言えコレクターの方々とのお話は何よりも楽しい時間

ですので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。